就職活動とは自分探しの旅ではない。
私は、つい先月まで就職活動をしていました。
その就活の中で「就活とは自分探しだ」という
話をよく耳にしました。いままでの自分の学生
時代を振り返り、これから自分が何をしたいか
考える ということでしょう。いわゆる、自己分
析というやつです。この自己分析、内定を勝ち
とるためにはもちろん必要なんですが、この自
己分析自体が目的になってしまってはだめだと
思います。そもそも、なぜ自己分析するかとい
と、自分自信と最もマッチする企業を見つける
ためです。過去の自分から、将来の自分を明確
にイメージし、企業研究と合わせることで、企
業とのミスマッチを防ぐことができます。つま
り、就活でする自分探しとは、あくまで手段で
あって、目的にしてしまうと内定という結果に
結びつかないと思います。自分を探すのは、企
業の理念に自分が合うのかを考えるため、面接
で上手く受け答えするため。そのための手段で
あるということを認識する必要があります。
この考え方は何にでも当てはまり、まずは物事
のコンセプト、前提条件を決めて、それに向か
って適切なプロセスを踏むことが大切だと思い
ます。
就職活動の参考までに(^。^)